インテリアフレーム【ミニ額縁】プレゼント
admin
画像はコーナーサンプルの写真です。
額縁のオーダーメイドの際に、お客様がイメージしやすくなるように、選んで頂くサンプルになります。サンプルが並んだ壁はとても奇麗です。
棹が廃盤になると通常は廃棄されてしまいます。
一生懸命サンプルとして仕事頑張ってくれたコーナーサンプルには、外したり、戻したり、たまに落ちたり……経年劣化による色あせやキズなどがあります。
でも……！
必要無くなったらこのまま捨てる…のはちょっと可哀そう。なので！！
新たな形へ
必要無くなったコーナー同士が出会えばきっと個性的でおしゃれな第二の人生を迎えられるはず！そう思い今回の企画を計画しました。
step 1-1
コーナーサンプルはサンプル裏側のマジックテープを使ってかべに貼ったり、外したりできるという仕組みになっています。
まず、きれいに拭いてマジックテープを剥がします。が、思ったより強くタッカーで止められています。これは頑張って取らないと最初の第一歩で挫折する気がします……。重要なのは諦めない気持ち！己との戦いです！
step 1-2
夢中で作業していると手が痛くなりますが棹が崩れる前に全部取外すことができました。
step 2-1
次は丸鋸でコーナー同士の長さを揃えてカットします。
月日を帯びて変形してる物もある関係で角がなかなかキレイに合いません。普段は一つの棹を45度カットで４本にして額縁組みますが今回はＬ型のコーナーになっています。かなり切りにくい難しい作業です。
step 2-2
ようやく組み上げました。サンダーで角などを滑らかにします。
ちょっと変わった形に挑戦してみました。
step 2-3
額縁が小さくなっても手抜きはしません！やすりをかける必要があれば丁寧に磨いて行きます。
step 2-4
仕上げはターナー色彩から出てるアンティークワックスを塗りたいと思います。今回木の味を生かして優しい乳白色にしたいと思い、アンティークワックスのホワイトを選びました。
step 2-5
アンティークワックスはフタを開けてすぐ塗ることが出来ます。布で伸ばしていく感じで使います。ワックスの伸びが良くてとても使い易いと思います。
step 2-6
途中ですが、どうでしょう！
この時点でとてもかわいいのでワクワクしてきました。この調子で仕上げていきます。
step 3-1
品番のシールなどを剝がしていきます。私の親の敵！と言っても過言ではないしつこいシールは、はがし液で全滅させます。シールはがし液よ、ありがとう……。
step 3-2
ミニ額の裏板は今回、額装用マットの端材を使いました。下に敷くだけでおしゃれになってきました。ちょっとしたアクセサリーや小物など入れて飾ると面白いかもしれませんね。
step 3-3
額縁の背中に板の代わりにおしゃれなマット紙を付け、吊り金具を付ければミニ額の完成です。※裏板をつけていないものもあります
感想とお礼
ここまで読んで頂きありがとうございます。
想像以上にかなりの手間がかかるコーナーサンプルの再生。ですが、捨てる予定だった廃番のコーナーサンプルがちょっとした工夫で人を喜ばせるものに生まれ変わりました。この商品がまたどこかで人の幸せに繋がる種にもなるはずです。
そう思うと必要としてくれるお客様のお家の壁に輝いている光景が目に浮かんできました。実際に商品をお手に取って喜んでいただけると幸いです。
↓↓↓ 以下はミニ額の使い方のイメージ画像です。↓↓↓
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